『旧「公平村」を日本で最も美しい村連合に加盟させるための準備
委員会』を平成25年7月に結成し、活動をはじめています。

「日本で最も美しい村」とは、小さくても素晴らしい地域資源を持つ村の存在や、失ったら二度と取り戻せない景観や環境・文化を守る活動をしている団体です。

 『日本で最も美しい村』連合(通称:美しい村連合)では、フランスの「最も美しい村運動」に範をとるかたちで、国内の数ある農山漁村の中から、募集・応募手続きによって加盟審査を実施し「日本で最も美しい村」の認定を行っています。
さらに入会後は5年ごとに最も美しい村づくりの基本理念が継承されているか、より美しい村づくりを目指して運動が定着しているかを再審査していきます。

私たち準備委員会では、これまでの活動の中で、公平地区の歴史の洗い出し、日々の暮らしの中にある文化、伝統、美しい景観、絶滅危惧種に指定されている動植物の把握などの調査を行ってきました。
多くの意見を取りまとめながら時間をかけて規約や組織の役割分担なども作り上げ、いよいよ加盟するための本格的な活動を開始する準備が出きました。

 調査を行っていると「公平村」の素晴らしさ可能性の高さを改めて認識いたしました。幸い城西国際大学に公平に関するゼミを造っていただきましたし、各学校の協力も戴いております。

 私たちは、単に今あるものを残すための取り組みだけを目指しているのではありません。公平地域の良さ、可能性、地域資源を一工夫して生かし、みんなが自分の得意とするところを発揮し、それらを生かして経済を回して、子供や孫に引き継いでいける生業を生み出す。
また、良いもの美しい物が大事にされながら、その中で若い人もこの「公平村」で暮らしていける。そんな風にできたらいいなと思っています。
 今、行動を起こさなければ「公平村」に子供がいなくなってします。
子供がいなくなったら、伝統も文化も歴史も美しい経過も失われてしまいます。自分が住んでいるところはこんなに素晴らしい所なのだという誇りが持て、自慢ができる場所に鳴ることが出来れば、若者たちも住んでくれると信じています。

私たちは「公平村」を日本で最も美しい村連合に加盟させるための委員会を近々発足させ、さらに活動を充実させていこうとしています。
特に地域生活者の皆様におかれましては、その趣旨をご理解の上、会員としてご参加いただけますようお願い申し上げます。
公平地区を「日本で最も美しい村」連合に加盟推進する会
平成26年11月29日発足